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「Кавал свири, мамо.」
私が吹奏楽で非常に気に入っている曲です Youtubeにはろくな音源がないので、CD(Mont Blanc/演奏:The Concert Band of The German Armed Forces/指揮:Walter Ratzek)で聴くことをオススメします 張り付けている音源は、まだ比較的マシなものだっただけです。途中で切れてるし フランコ・チェザリーニはスイスの作曲家・指揮者・フルート奏者で、日本では主に吹奏楽編成の作曲者として知られています 「ビザンティンのモザイク画」や「メキシコの風景」などで取り上げられるようになり、「アルプスの詩」や「ブルー・ホライズン(青い水平線)」などが演奏会やコンクールで多くの団体により演奏されるようになったことで有名になりました。ヨーロッパの作曲家の1人として、フィリップ・スパーク、ヨハン・デ=メイ、ヤン・ヴァン・デル・ローストらとともに学生から社会人のバンドにまで広く認知されています さて、この曲 モチーフになってるのはトラキア人やビザンティン文化の民謡だそうです というか、ほぼそのまんま吹奏楽編曲ですね 最初の静かな部分は「Polegnala e Pschenitza」という、トラキアの豊穣の歌(?)だそうです 次のやけにかっこいい部分は、「Erghen Diado (Song Of Schopsko、訳不明)」という曲で、原曲でも凄いかっこいいです 多分舞曲なのでしょう、スカートの回転するような7/8拍子が素敵ですね その後の綺麗な歌が「Polegnala e Todora」という曲で、「夢見るトドラ」という民謡が元のようです。トドラが眠っていていたら、そよ風が吹いてきてオリーブの小枝が折れてトドラ起きて腹を立てるというような歌詞だそうです(ナンノコッチャ)「風よ、ああ風よ なんだって今というときに吹いてきたの?私はとてもすてきな夢をみていたのに。夢の中で初恋の人がやってきたのよ。鮮やかな色の花束を抱えて。その上には金の指輪がのっていたのに」というような訳だそうです 最後の盛り上がる部分は、「 Yabalko Zlatna」というきょくがあるそうで、訳は「金のリンゴ」だそうです。曲についてはわかりませんでしたが、ギリシア神話には狩人アタランテの話やヘスペリデスの園、パリスの審判の話にも黄金のリンゴが登場しますね。欧州諸国の民話にはよく登場するようです 民謡大好きな私には大好物な曲でした おまけ 「Mexican Pictures」 所謂マリアッチの音楽ですね 懐かしいです PR |
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