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夏ですね 夏といえば、のクラシック部門でだいたいみなさんメンデルスゾーン「夏の夜の夢」やストラヴィンスキー「花火」とかになってくるかもしれませんね。私は、なんとなく考えてみた時一番最初にこの曲が出てきました コダーイは私の大好きな作曲家の一人で、前にも記事を書いてますので詳細は以下のリンクから 【Classical】Kodály Zoltán 「ガランタ舞曲」 この作品はコダーイが若干24歳の時に書き上げた作品で、民謡風の落ち着いた風景が心地よく響く素敵な作品です。アングレとオーボエが美しいですね 本人もかなりお気に入りだったらしく、また1929年にトスカニーニの勧めで改訂を行い(何処を改訂したかは不明)、翌年にトスカニーニ指揮ニューヨーク・フィルハーモニックにより演奏されたそうです 静かに、美しく、それでいて時にダイナミックなサウンドは、夏にさっぱりと味わえる素晴らしい作品です おまけ Frederick Delius「A Song of Summer」 夏といえばこの曲も思い出される 英国の作曲家ディーリアスの晩年の作品で、1931年当時ディーリアスは失明していたために、口述筆記で友人エリック・フェンビーが筆記者となって完成させた曲です 以下は本作についてディーリアスがフェンビーに語った内容 「想像してくれたまえ。ヒースの生い茂る崖に腰かけて海を見渡しているところを。弦楽器の高音域で保たれた(冒頭の)和音は、雲ひとつない青空と、静かで穏やかな景色を示しているんだ。……曲に動きが出てきたときにヴァイオリンに現れる音型を憶えておくがいい。そこで私がそれを取り入れたのは、波の静かなうねりを示したかったからなのさ。フルートが示しているのは、滑空するカモメだ。」 美しい海辺の風景ですね PR |
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