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しばらく交響曲シリーズ フレデリック・クリフ。普通聞いたこともないような作曲家。それもそのはず、19世紀の作曲家である彼は、少年時代王立音楽大学の母体となった国立音楽訓練校で研究生として学び、27歳から50年ぐらい王立音楽大学のピアノ科教授に就任していました著名な門人にジョン・アイアランドやアーサー・ベンジャミンらがいます。が、作曲家としての活動は1889年から1905年までとなんとも短い 主要作品一覧も 交響曲ハ短調 交響曲ホ短調 ヴァイオリン協奏曲ニ短調 管弦楽のための音の絵《雲と陽射し》 コントラルトと管弦楽のためのシェーナ《アルセスティスの凱旋》 合唱のためのバラード《北東風への頌歌》 と、こんだけ なんとも少ない さてこの曲、時代的には後期ロマン派というあたりか ヴォーン・ウィリアムズを彷彿としてしまったなんともブリティッシュな感じ(これに関して異論もあるでしょうが、なんとなく思い出しただけなんで) 結構こう言うのも好きな人は多いのではなかろうか 灰汁も癖もなく、聴き易いながらも確かな技法があるように感じます 昔英国作曲家の序曲集を聴いて途中で爆睡したことがありますが、この曲は結構好きです あと、終楽章も最近こう言うの聴いてなかったので耳に良かったです 流石初演再演ともに高評価だっただけはある 英国のクラシック音楽はホルスト、エルガー、ブリテン、ヴォーン・ウィリアムズ以外はどうにも猫またぎのように扱われますが、クリフはもっと評価されるべき おまけ Benjamin Britten Simple Symphony ご存知シンプルシンフォニー PR |
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