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そろそろ時期も近づいて来ましたね ウクライナの伝統的クリスマス・ソングを作曲家レオントーヴィッチュがコーラス用に改変した『シュチェドルィック(神現祭のキャロル)』を、更にルシン(東欧各国に住むスラヴ系少数民族の一つ)系アメリカ人作曲家ウィルホウスキーが元の詞(豊かな新年の訪れを告げる燕の歌)と全く異なる英詞と共に改変を加えたものである 映画『ホーム・アローン』にも登場したりCMソングに使われたりするなど、欧米では「ロシアのキャロル」「ウクライナのキャロル」の別名とともに、定番クリスマスソングの一つとして一般によく知られている 微妙に短調で、途中囁くように歌う部分があってめでたい曲なのになんとなくメロディは暗い不思議な曲 何故多重風評被害か 「旧支配者のキャロル」 H.P.ラヴクラフト歴史協会によって、クトゥルフ神話に登場する架空の「古き支配者達」をモチーフにして作られた替え歌 H.P.ラヴクラフト歴史協会のアルバム「A Very Scary Solstice」(こういう系統のクリスマスソングアルバム)に収録されている クトゥルフ神話は、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの描いた小説世界をもとに、ラヴクラフトの友人である作家オーガスト・ダーレス等の間で、架空の神々や地名や書物等の固有の名称の貸し借りによって作り上げられた、架空の神話体系のこと 詳しくは語りません。めんどくさいです クトゥルフ物語の制作に当たっての製作思想で 「無機質で広漠な宇宙においては人類の価値観や希望などは何の価値もなく 人はただ盲目的な運命に翻弄されるのみである」 というものを掲げており、要するに 人間をアリに置き換えると、人間社会をアリの巣の中で完結しているような社会と考え、人間が大気を掻き分けてアリを踏みつぶし、殺害したという事象はアリからでは理解できず、死体が残るのみであり、アリに比する人間、つまり人間に比しての「宇宙的存在」が成すことは、アリのように矮小な人間には理解できず、ただこれらがまき散らす「宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)」のみが残る、というような思想 とりあえず、退廃的な世界観が大好きな厨二病患者のいい餌です 因みになんでクトゥルフの旧支配者とかのデザインが海産物っぽいのかというと、ラヴクラフトが筆舌しがたいほど想像を絶する海産物嫌いだったからだとか さらなる風評被害は、これがとち狂った日本人によって史上最悪のものとされてしまった ハラハラ 【Warning!!】 閲覧注意 【危険!!】 もう、何も言いません 私に文句は言わないでください しかし、これの旧バージョンでこの曲を初めて知ったのもまた忌まわしき事実… PR |
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